2回目接種後の副反応は1回目とは全然違う!!!!!
38℃以上の発熱に全身倦怠感!コロナワクチンの2回目の副反応は1回目よりはるかにキツいというのは本当か?
・ぼくは医師としてコロナワクチン接種会場で労働を始めた
・1回目のワクチン接種では、ほとんど副反応は起こらなかった
・そしてついに2回目のワクチン接種へ!
・衝撃!2回目のワクチン接種後の副反応は1回目とは比べものにならないほどにキツかった
・医師の経験に基づくコロナワクチン接種後の副反応まとめ
目次
・ぼくは医師としてコロナワクチン接種会場で労働を始めた
ぼくは3年間世界中や日本中を旅した後、医師としてコロナワクチン接種会場でバイトを始めた。問題はワクチン接種会場でたくさんの人々と接触する医師のぼくが、まだワクチンを接種してないことだった。会場でその旨を報告すると、ワクチンがその日にキャンセルが出て余ったら打ちましょうという、果たして打てるんだか打てないんだか曖昧な返事が返ってきた。しかしぼくがワクチンを打てる日は、なんと勤務初日にやって来た。意外とキャンセルというのは頻繁に起こるもののようだ。
・1回目のワクチン接種では、ほとんど副反応は起こらなかった
ぼくはファイザーの接種を受け、1回目の接種後は特に大きな副反応は出なかったことをこのブログで既に報告した。ワクチンを打つ瞬間自体はほとんど痛みはなく、打った翌日に腕の痛みを若干感じたが気にするほどでもなく、生活に支障が出るほどでもなかった。世間で騒がれ恐れられているほどワクチンの副反応なんて大したことないじゃないかというのが正直な感想だった。
・そしてついに2回目のワクチン接種へ!
3週間が経過し、2回目のワクチンを打つときがやって来た。1回目よりも2回目の方が重度の副反応が出る可能性が高いということで、翌日に勤務がない日に2回目の接種を受けることとした。果たして2回目の接種後も、1回目と同じように何事もなく平穏に過ぎ去っていくのだろうか。
・衝撃!2回目のワクチン接種後の副反応は1回目とは比べものにならないほどにキツかった
1回目が全く何の問題もなかったので2回目もどうせ何も起こらないだろうと気軽に構えていたが、意外なことに2回目の接種後の副反応は1回目の副反応とは比べものにならないくらいにキツいものとなった!
2回目のワクチン接種後、当日は1回目と同様に特に何も起こらなかった。問題は翌日のことだった。朝起きてから何となくダルいような気がして念のため熱を測ってみると、なんと37.4℃の微熱が!医師として問診しているときに、よく「38℃以上の熱が出ることも普通なので、その際は市販などの解熱薬で対応してくださいね」と気楽に説明していたが、いざ自分が発熱するとどうせ副反応なんて起こらないだろうと見くびっていた分、少し戸惑ってしまうのだった。
状態は時間が経つごとにさらに悪くなり、朝には37℃台だったが昼間には38℃を越す発熱となってしまった!全身倦怠感も強くなり関節の節々が痛み、このままでは寝てばかりの残念な休日になりそうだったので解熱薬を内服することにした。
解熱薬を飲むと少しずつ楽になり、夕方にはほぼ平熱に戻った。倦怠感も関節痛も消失し、そのまま副反応は再発することなく、普通の生活に戻っていくことができた。
・医師の経験に基づくコロナワクチン接種後の副反応まとめ
まとめるとやはりコロナワクチンの副反応で、38℃以上の発熱があることは稀ではないようだった。しかし38℃以上の発熱があっても慌てる必要はなく、ほとんどは2日以内に自然と治まる傾向にあるので様子を見よう。どうしても発熱がキツくて生活に支障が出る場合などは、市販や家に置いてある解熱薬で対応しよう。解熱薬は痛み止めの効果もあるので、副反応として腕の痛みや関節痛が出た場合にも効果が期待できると思われる。
ぼくの個人的な体験でもその例に漏れることなく、副反応として接種翌日に38℃以上の発熱や全身倦怠感、関節痛が出現したが、解熱鎮痛薬であるカロナールを内服するとその日のうちに副反応は全て治まり、そのまま普通に生活に戻ることができた。38℃以上の発熱があるコロナワクチンの副反応は確かにキツいが、すぐに軽快するので不安に思ったり心配するほどでは全くなく、むしろこれくらいでコロナウイルスに対する強い免疫が形成されるのならば安いものだと感じられた。副反応が怖いからワクチンを打たないというのは、利益と不利益を比較検討して考えれば、また生じる確率を考慮しても、的外れな意見だと言わざるを得ないだろう。
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