世界一周一時帰国者必見!一時帰国者は国民健康保険を使えないので日本での病気に怯えなければならないというのは本当か?

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ぼくが長らくめちゃくちゃ気になっていた疑問を解消!!!!!

世界一周一時帰国者必見!一時帰国者は国民健康保険を使えないので日本での病気に怯えなければならないというのは本当か?

・ぼくは今、世界一周と日本一周の旅を同時に行なっている
・国民健康保険料はいつ手続きに行っても帰国月から強制徴収される
・国民健康保険手続き前に日本人は日本において国民健康保険を適応されるのか
・世界一周一時帰国者は日本での医療費を心配するようなことはない

・ぼくは今、世界一周と日本一周の旅を同時に行なっている

ぼくは今、世界一周と日本一周の旅を同時に行なっている。今は新型コロナウイルス武漢肺炎の影響でなかなか異国へと旅立ちにくそうなので、日本国内を旅して祖国を深めようかと考えている。その手始めとして、人生初・四国お遍路車中泊の旅を行なっている。

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ぼくはこれまでに用事があって、何回も世界一周を中断し日本に一時帰国しているが、その際にいつも気になっていたことは、国民健康保険に関することである。ぼくは基本的には世界一周の旅に出かけているので、住民票や年金や国民健康保険を支払わなくていいように、「海外転出届」を出して日本の住民票を抜いている。

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一時帰国時には基本的にすぐに海外へと旅立つ算段なので、住民票を戻すことはないのだが、そこで気になるのは、日本滞在中にもしも万が一病気になったとしたら、国民健康保険が適応されずに、日本の病院において自分で10割支払わなければならないかどうかということだ。

 

 

・国民健康保険料はいつ手続きに行っても帰国月から強制徴収される

今回の一時帰国中では、今現在海外に旅立ちにくそうだということと、日本でコロナウイルスにかかったら大変だと家族に促され、国民健康保険のために住民票を戻してみることにした。

3月4日に住民票を戻しに市役所に行ったのだが、その際にはパスポートが必要だと言われた。なんでもパスポートの帰国日のスタンプが重要な意味を持つのだそうだ。パスポートの帰国日のスタンプを確認され、その日付が1月10日だったので、国民健康保険に加入する際、1月から3月分までの3ヶ月分を支払うように命じられた。

なんでもこれは決まりなのだそうで、1月に帰国したのなら、たとえ3月に手続きに来たとしても、1月からの国民健康保険を支払わなければならないということで、まぁ決まりならば仕方ないかと承諾した。1月にも2月にも自分自身は病院には行かなかったが、それでも1月分と2月分を支払うということは義務らしい。

この時点でぼくの心の中にも何かしらの違和感が残ったが、その違和感の正体が自分でもわからずにそのまま車で帰宅した。

 

 

・国民健康保険手続き前に日本人は日本において国民健康保険を適応されるのか

しかし車の中でぼくは自分自身の違和感の正体に徐々に気がつき言語化できはじめ、段々と怒りの炎が燃え上がってきた。どうしてぼくは1月2月の分の国民健康保険の料金を支払わなければならないだろう。もしもぼくが1月に帰国したので、たとえ3月に手続きを提出しても、1月2月分の国民健康保険料金を支払えと国家権力により強制するのならば、当然ぼくはその権力に屈する代わりに国家にやってほしいことがある。

それはもしも国民健康保険手続き前の1月、2月にぼくがなんらかの病気にかかって病院に行ったとしても、帰国した時点で自動的に国民健康保険に加入したことと見なされ、たとえぼくがその時点で保険証を持っていなかったとしても、国民健康保険に加入している人間だと病院で判断され、きちんと3割負担にしてほしいということだ。そうでなければこの強制に関してまったく説明がつかない。

もしもぼくが外国から1月に帰国して3月に市役所で国民健康保険の手続きを提出する人間だとして、3月の保険手続きの際に病院に全く行かなかった1月2月の保険料さえ強制徴収されるのに、仮に1月2月に病院に行ったとしても3割にはならない仕組みになっていますと言われたら全然意味がわからない。それではぼくは何のために強制的に1月2月の分の保険料を支払わされるのかわからなくなる。過去の自分に保険がかかっていないのに、今の自分がその過去の分の保険料を支払うなんて、そんな馬鹿げた出来事があるだろうか。それはもはや保険がかかっていないのだから「保険料」ですらない。1月2月の自分に保険がかからないというのであれば、保険料を強制的に支払わされる理由がなくなり、しかもそれは「保険料」ですらなくなり、ただのお金を奪われるだけの国家権力下の”泥棒行為”となる。

ぼくは3月の国民健康保険の手続きにおいて、1月2月の分の保険料さえ強制徴収されるなら、もしもぼくが1月2月に何らかの病気にかかり病院に行ったとしたら、その際には保険証を持っていなかったとしても、自動的に国民健康保険に加入している人間とみなされて、きちんと3割負担で病院を受けられるのか質問しに、もう一度市役所へと向かった。もしも3割負担にならないと言われたら、そんな矛盾した馬鹿げたおかしな話はないからだ。そんなおかしな話に自分の大切なお金を奪われる筋合いは絶対にないのだ。

 

 

・世界一周一時帰国者は日本での医療費を心配するようなことはない

市役所で確認すると、ぼくが外国から1月に帰国したとして、3月に国民健康保険の手続きを行う人間だったとして、たとえば1月2月に病院に行くようなことがあっても、その時点では保険証を持っていなかったとしても、きちんと後から3割負担にできるということだったので非常に安心した。

ぼくたち日本国民は、帰国後いつに国民健康保険の手続きを提出することになっても、帰国日からの健康保険料を強制徴収される代わりに、きちんと帰国日から国民健康保険に自動的に加入している仕組みになっており、病院の時点では国民健康保険手続き前で保険証がないので10割負担で支払うことになったとしても、後から国民健康保険の手続きを行えば(2年以内に限られるということだった)、きちんと7割返してくれるという事実を確かに念入りに市役所で確認した。

つまりぼくはこれまでの世界一周の一時帰国時に、保険証を持っていないのでもしも日本で病気になった際に10割負担になるのかといつもものすごく心配していたが、実際はそんなことはなく、病気になって病院に行ったとしたら、後から(2年以内に)国民健康保険の手続きを行えば、きちんと3割負担にしてくれるので、もしも万が一、一時帰国時に日本で重病になったとしても安心だという結論となった。

世界一周一時帰国者の中には、日本で病気になったら日本の病院に行っても10割負担になるのではないかと心配している人も多いかもしれないが、もしも病院に行ったとしても後から国民健康保険の手続きを行えば3割負担になるということを、ぼくは市役所で確かに確認し説明していただいたので、この事例を参考にしていただきたい。

 

 

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