美容室に行かず5年で24万円も節約!マンバンヘア男子になればお金の節約になるというのは本当か?

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好きな髪型をしてお金の節約までできちゃったよ!!!!!

美容室に行かず5年で24万円も節約!マンバンヘア男子になればお金の節約になるというのは本当か?

・ぼくはマンバンヘアに憧れて5年間髪を伸ばし続けた
・ぼくが世界一周の旅で髪を切らなかった理由
・ぼくが医師としての労働を再開しても髪を切らなかった理由
・マンバンヘアを続けることでぼくは5年で24万円の節約に成功した

・ぼくはマンバンヘアに憧れて5年間髪を伸ばし続けた

驚かれることを覚悟で書くが、ぼくはこの5年間1度も髪を切っていない。5年間も髪を切っていない男子なんてぼくは周囲で見たことがないし、出会ったこともない。男が5年間髪を伸ばし続けると一体どうなってしまうのだろうか。実際にぼくが身をもって試してみた結果、なんと腰まで髪が伸びてしまった!

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それでは長い黒髪をゆらゆらと幽霊のように揺らしながら街の中を彷徨っているのかというと、そうではない。ぼくはずっとマンバンヘアをしたかったのだ。マンバンヘアとは男子が頭頂部にお団子を作るヘアスタイルのことだ。

憧れたのはいいものの、実際にマンバンヘアをしようとするとかなりの髪の長さが必要だということにすぐ気がついた。ショートはもちろんのこと中途半端なミディアムヘアでも、綺麗なマンバンヘアを作り上げることは決してできない。前髪も横の髪も後ろ髪も、全てが十分に伸びていなければまとまったマンバンヘアを形成することは不可能なのだ。ぼくがそこらへんにいる普通のツーブロック男子から本格的なマンバンヘア男子になるまで、およそ2年もの年月がかかった。

 

 

・ぼくが世界一周の旅で髪を切らなかった理由

それまではありふれたツーブロック男子だったぼくが髪を伸ばそうとしたのにはきっかけがあった。それは仕事を辞めて世界一周の旅に出たことだ。

世界一周の旅に出る前、ぼくは医師として病院で働いていた。病院という組織の中で雇われながら働くにおいて、社会人として奇抜な髪型をしてはならないことは何となく気づいていたので、ぼくは無難な黒髪のツーブロックヘアで日々を過ごしていた。しかし心の奥底には常にマンバンヘアをしてみたいという燃え盛るような衝動があったのだ。3年間医師として労働し、貯金をため、やがて世界一周の旅に出られるようになった時、今こそマンバンヘアを実現させるために髪を伸ばしたいという純粋な欲望を大いに解放させる時だと感じた。

髪を切らないままで世界一周の旅を続けるのは都合がよかった。なぜなら海外で髪を切ったらどんな変な髪型にされるかわからなくて恐ろしいからだ。日本人男子の好みに合った繊細な髪型は、やはり繊細な感性を持った日本人の美容師にしか作り上げることは難しいのではないかと感じられた。

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また精神的な側面として、髪を切らずにずっと伸ばすことで、ぼくは旅の大切な尊い記憶を自分の髪に宿しているような感覚になった。これは完全に個人的な感性の範疇だが、ジブリ映画「もののけ姫」でアシタカが髷を切り落とすのは「人間ではなくなること」「要らない人間になることを」を意味していることや、お相撲さんが断髪式を行うのは「力士ではなくなること」を意味するなど、日本人は古代から男の長い髪に対して精神的な思い入れの深い民族なのではないだろうか。そのように神秘的な男の髪に対する感性が、誰から教えられることもなく自然と今を生きる日本人のぼくにも乗り移り、ぼくをマンバンヘアへと導いているのではないかと思わずにはいられない。

 

 

・ぼくが医師としての労働を再開しても髪を切らなかった理由

また世界一周の旅を中断して、フリーランスの医師としてコロナワクチンバイトに従事するようになっても、ぼくは一切髪を切らずにマンバンヘアを持続させる決意をした。社会人として労働を開始するのではあれば当然奇抜な髪型は中止すべきではないかと悩んだが、よくよく考えてみればチャラチャラした色に髪を染めているわけでもないし、お団子ヘアなんて看護師はみんなやっているわけだから医療者としてふさわしくないはずはなかった。また固定の病院に勤めるわけでもなく日々働く場所を自由に選んで生活するので、部下の髪型が自分の気に食わないと指導してくるような理不尽な上司がいるわけでもない。社会が男女平等を目指すというのなら、看護師女子のお団子ヘアを許すのと同様に、医師男子のお団子ヘアも許容されるべきではないだろうか。

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もしかしたらマンバンヘアの医師として労働したことによって、おかしな髪型をした奴だとコロナワクチン会場を出入り禁止になるかもしれない。しかしそれも覚悟の上で、ぼくはマンバンヘアを継続することを決意した。みんなと同じでなければ生きられない世界の中で妥協しながら生きるよりも、燃え盛る直感を貫き自分自身を大いに表現して生き抜くことの方が遥かに重要だと感じられたからだ。そしてその結果として、マンバンヘア医師のぼくはコロナワクチンバイトから排除されることは一度もなかった。

 

 

・マンバンヘアを続けることでぼくは5年で24万円の節約に成功した

マンバンヘア男子になって気づいたことがある。それはマンバンヘアにはお金がかからないというということだ。マンバンヘアを維持するためには特別な努力は必要なく、ただひたすらに髪を切らずに伸ばし続けるだけだから美容院に行く必要がなく、お金がかからないのは当然と言えば当然だが、それにしてもマンバンヘアにはあまりに大きな節約効果があるのではないかと驚かずにはいられなかった。

過去をふり返るとツーブロックとは、なんとお金のかかる髪型だったことだろう!ツーブロックの長期的な流行は美容業界の陰謀ではないかと疑ってしまうくらい、ツーブロック男子にはお金がかかって仕方がなかった。なぜなら刈り上げたサイドの髪がちょっと伸びただけで髪型が不格好になってしまうので、ツーブロック男子はかなり頻繁に(1ヶ月に1回ほど)美容院に通わなければならないからだ。

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それに比べてマンバンヘアの何とお金のかからないことだろう!ツーブロック男子だったぼくは1ヶ月に1回美容院で髪を整えていたので、髪に対して1月に4000円の出費があった。1年だと12ヶ月なので48000円の出費、5年だと240000円の出費だ。なんとぼくはマンバンヘア男子になって5年間美容院に行かなかったことで、今に至るまで240000円もの節約に成功していたのだ!

マンバンヘアとはなんと画期的な節約術だろうか!巷で溢れている節約術の中にも様々な種類のものが存在するが、男が髪を切らないことで24万円の節約に成功した事例なんて聞いたことがないし、かなり奇抜で前代未聞の経験談ではないだろうか。

しかしこのマンバンヘアによる節約体験談には、節約の重要な基本的知識が含まれている。それは節約するためにはまず、固定費を見直すべきだという教訓だ。ぼくたちは節約をするために様々な細かい技を駆使しようとするが、何よりもまず毎月必ずかかってしまう固定費に注目すべきだ。特に家賃、携帯電話代、サブスク料金など高額な固定費には要注意だ。固定費をあらかじめ高めに設定してしまうと、それ以来毎月毎月高いお金を支払う定めから逃れられなくなってしまう。無理して高い家賃の部屋に住んでみたり、格安simも使わずに高額の携帯電話会社を選んでしまったり、見もしない動画のサブスクに無意味に登録してしまったりすると、知らず知らずのうちにどんどん手元からお金が減ってしまう状況に陥るだろう。逆に工夫したり調べたり考えたりして、固定費を最初から安いものに設定しておけば、長年に渡って賢い節約を維持し続けられるのだろう。

今回の事例は、人間にとって絶対に必要で仕方なくかかってしまう美容室代という固定費を、思いがけず0にすることで成功した節約体験の一例に他ならない。もしくは人間は美容室に絶対に行かなければならないという常識を打ち破り、その先でマンバンヘアという憧れの髪型と大いなる節約を両立させた稀有な成功例と言えるかもしれない。いずれにしてもみんなと同じように常識を疑うことなく生き、直感に従う覚悟を決めて自らの道を突き進む勇気を持つことなしには、目を見張るような興味深い独自の境地に達することは難しいだろう。

 

 

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