医者のアルバイトが時給1万円だというのは本当か?

 

本当でした!!!

医者のアルバイトが時給1万円だというのは本当か?

・医者のアルバイトは3年目から
・医者のアルバイトは時給1万円だった
・時給1万円の仕事の具体的内容
・不思議な医者の労働とお金の関係

・医者のアルバイトは3年目から

医者には通常の勤務として病院で働く時間帯以外に、アルバイトとして別の病院で勤務することがゆるされる。医者になりたての初期研修医の1〜2年目だとアルバイトはゆるされないのだが、3年目の後期研修医という身分になるとアルバイトがゆるされた。医者のアルバイトとは、果たしてどのようなものだろうか。

 

 

・医者のアルバイトは時給1万円だった

ぼくの場合は自分が常勤で働いていた県立病院の中に、もうひとつの市立の診療所が併設されているという仕組みになっており、その市立の診療所でのアルバイトがゆるされていた。時間帯は17時〜23時までか18時〜23時までと決まっており、ひとつのシフトで5万円の報酬を受け取ることができた。

つまり5〜6時間働いて5万円もらえるという計算になるので、時給は9000〜1万円ということになる。こんなに高いお給料をもらうのだから、さぞかし大変な激務が待っているのだろうと思いきや、その内容な質素なものだった。

 

 

・時給1万円の仕事の具体的内容

勤務の内容としては一次救急といって、風邪や胃腸炎などの比較的軽症の患者さんを診るという役割が担わされていた。そのアルバイト先の市立の診療所自体が、夜の間の軽傷な患者さんを診るという目的で作られており、その役割を全うするという形で夜の診察は行われた。

もし患者さんが軽い症状だと自分自身で判断し一次救急の診療所に来たとしても、こちらが診察して重症かどうか、一次救急ではできないもっと詳しい検査をすべきかどうかを見極めて、必要に応じて同じ建物内にある県立病院の救急へと紹介したりした。一次救急だからといって油断は禁物であり、細心の注意をもって丁寧な診察が心がけられた。

 

 

・不思議な医者の労働とお金の関係

しかし医者という仕事の場合、労働の大変さや時間の長さはもらえるお金の量とまったく関係しないのだと不思議な気持ちになった。かたや軽症の患者さんを診て5時間で5万円もらえることもあれば、常勤の病院では夜通し寝ずに働いて、死にかけの患者さんや重症の患者さんを夜5時〜朝8時まで診まくっても10000円の給料だった。そして寝ずに夜通し働いたまま次の日の労働は通常通り行われるという、人間として扱われているのか疑問に思われる日々だった。

それでも人々の健康や生命を守るという使命が課せられている以上は常に緊張感を持って労働し、特にひどい疲れを感じるということもなかった。もしかしたら若いうちだからこそできる労働の形態なのかもしれない。

 

 

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