中国人は公共の場所のそこらへんで子供におしっこさせるというのは本当か?

 

にわかには信じがたい風景が中国ではいっぱい!

中国人は公共の場所のそこらへんで子供におしっこさせるというのは本当か?

・中国人は公共の場所のそこらへんで子供におしっこさせるというのは本当か?
・トイレがめちゃくちゃいっぱいあった中国の街
・本当だった!街中で女の子におしっこさせている中国人を目撃
・バスの中でペットボトルにおしっこをする男の子

・中国人は公共の場所のそこらへんで子供におしっこさせるというのは本当か?

中国人観光客は街のそこらへんで子供におしっこをさせるというニュースや記事を、みなさんもインターネット上のどこかで見かけたことはないだろうか。なんでも彼らは繁華街の真ん中やブランド店のドアの前でさえ子供におしっこをさせるので、マナーが悪いし非文明的だと非難されているというのだ。

ぼくは最初そのような情報を見たとき、本当かなと少し疑っていた。いくらマナーが悪いからと言って、街中にはトイレだってあるのにそこらへんで子供にトイレさせるなんて恥ずかしいだろうしにわかには信じがたい。もしかして中国という国家を政治的にものすごく嫌いな人が中国人の印象を悪くさせるために、ごく少数のめちゃくちゃ珍しいマナーの悪い中国人を例にとって発信しているだけではないのかと訝しく思った。

それにしても中国人が自分の子供にどこでもおしっこさせようがさせまいが、自分の人生には何の影響もないのでそのような話題は自分の脳内から消え去っていた。そう、不思議の国、中国を実際に横断して旅するまでは…。

 

 

・トイレがめちゃくちゃいっぱいあった中国の街

実際に中国に来てみて思ったことは、自分の中のイメージよりも遥かに清潔で、人々も礼儀正しく親切だし、ある程度文明的だということだ。経済が豊かになるにつれて、中国も日々いい方向へ変化しているのだろう。

印象的だったのは、どこに行ってもきちんと公衆トイレが設置されていたということだ。本当に日本より多いんじゃないのというくらいに高頻度でトイレに出くわすので、旅人にとってはとても便利でありがたかった。ヨーロッパなどと違い無料であるという点で、中国のトイレの方が優れていると言わざるを得ないだろう。日本人の習慣的には無料が当たり前であり、トイレに行くだけでお金を支払うなんてなんとも馬鹿げていると感じられてしまうので、中国の無料トイレは日本人の思いにも沿ったものとなっている。

それにしても異常な街中のトイレの数の多さに、これはもしかすると中国人というのは放っておくとそこらへんで用を足してしまうものだから、そうさせないために、文明的な国家の体裁を守るために、中国政府が頑張ってこんなにもトイレを用意しているんじゃないのという思いがよぎってしまった。先ほどの中国人が子供にどこであろうとおしっこさせるという情報を思い出したのだ。しかしこんなにもトイレが街中にあるのだから、まさかそこらへんで子供におしっこをさせないだろうと感じられた。

 

 

・本当だった!街中で女の子におしっこさせている中国人を目撃

そんな常識的な予測を打ち砕かれたのは、中国雲南省の麗江古城においてだった。麗江古城は古民家が立ち並ぶ風光明媚な観光スポットで、ぼくのような古民家カフェ好きにはたまらないレトロ空間だった。まるでおとぎ話の国、古代の中国の風流な街並みに迷い込んだみたいだ。中国人観光客も非常に多く、もちろんここにも多くのトイレが設置されており、トイレ事情で困ることなんて皆無だった。

しかしこんなにもトイレがいっぱいの観光スポットで、ぼくはまさかのあの噂の光景を目撃してしまったのだった!それは中国人のお母さんが小さな女の子を抱きかかえて、麗江古城の花壇に向かって堂々とおしっこさせている姿だった!おーーー噂は本当だったのかという感動とともに、こんなにもトイレが溢れている麗江古城内でどうしてわざわざ花壇におしっこさせるのか不思議で仕方がなかった。もしかして習慣化してしまっているものなのだろうか。

 

 

・バスの中でペットボトルにおしっこをする男の子

その噂の光景は、一度見ただけでは終わらなかった。今度は麗江の公共バスの中で、席の前におばあちゃんと小さな孫の男の子が楽しそうに座っていた時だ。和やかなバスの中のひと時が、男の子のそわそわした様子で一変し、辺りに緊張感が走った。男の子がトイレに行きたくなったであろうことは、言葉がわからない外国人のぼくにも理解できた。

おばあちゃんは困ったねーといった感じでなんと空の500mlのペットボトルを取り出し、おもむろにみんなの目の前で男の子のズボンとパンツを下ろし、男の子はペットボトルの中に器用に放尿し始めたのだ!なんと奇妙な光景だろう!こんな様子を、ぼくは今まで人生で一度も見たことがなかった!

しかし先ほどの女の子にしても、今回の男の子にしても、その様子を目撃して嫌な不快な感じなんて全くしなかった。むしろあぁ間に合ってよかったね、おもらししなくてよかったねと優しく見守っているような気持ちになった。バスの中の中国人の乗客も皆、和やかに男の子の様子を違和感なく見守っていた。あぁこれが中国人の空気なのかなと感じた。

親だけが自分の子供を教育し世話をすればいいわけではなくて、周囲の大人たちみんなで子供を見守りお世話をしているような、大人たちみんなが協力しあって家族のように子供たちを育てて行こうという懐かしい感覚。昔の日本もこのように小さなことなど気にせず、小さな子だから仕方がないと寛容に感じながら、親だけではなく地域の大人たちがみんなで地域の子供たちを見守り育ててくれたのではないだろうか。

 

 

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