華原朋美はすごい!90年代の高音女性歌手が年をとると歌えなくなるというのは本当か?

 

高音の歌声で一世を風靡したアーティストは、大体が声の老化で歌えなくなる。

華原朋美はすごい!90年代の高音女性歌手が年をとると歌えなくなるというのは本当か?

・90年代にもてはやされた高音の女性アーティストたち
・90年代高音女性アーティストは年をとると思うように歌えなくなる
・女性アーティストの声が老化してしまうのは自然なこと
・美しく深い歌声を保ち続ける華原朋美のすごさ
・華原朋美は休止と復帰を何度も繰り返す不安定な歌手

・90年代にもてはやされた高音の女性アーティストたち

小室哲哉プロデュースの安室奈美恵、華原朋美などを筆頭に、90年代というのはやたらと高音の女性アーティストが活躍したという印象がある。確かに高温の美しい歌声は魅力的だし、思わず振り向いてしまうような引力を持っている。SPEEDの島袋寛子や、Every Little Thingの持田香織、90年代後半から活躍する浜崎あゆみや宇多田ヒカルなども綺麗な高い歌声が魅力的だった。

ぼくは幼すぎて当時の世情をよく知らないが、わかる範囲でふり返ってみると90年代に高音の楽曲や女性歌手がもてはやされたのは、やはり当時大ブームを巻き起こしていた小室哲哉の楽曲からの流れなのだろう。

 

 

・90年代高音女性アーティストは年をとると思うように歌えなくなる

しかし時代が過ぎて状況を見てみると、高音の歌声で一世を風靡したアーティストは、その後喉を潰したり声の老化の影響で、当時の楽曲を思うように心地よく歌うことができなくなっていることがしばしばであることが気にかかる。松任谷由実などもそうだが、高くて繊細で綺麗な声を売りにしていたアーティストは、時代が過ぎると共に自分の歌を思うように歌えなくなって当時のヒット曲などを今歌っているのを聞いていても「そうじゃないのに!」感が拭えないことが残念だ。むしろ中島みゆきのように昔から低い野太い声の楽曲で勝負していたならば、時代が経って年をとっても自分の楽曲を思いのままに歌いやすいのではないだろうか。

島袋寛子や宇多田ヒカルも高い声が出にくくなっているし、持田香織や浜崎あゆみなどは喉を潰してしまってもはや大ヒット曲を自由に歌えないような状況になっているように見える。いくら90年代の流行だったからといって、高音の楽曲ばかり歌わされていた女性アーティストたちは時代が経つにつれて思うように歌えずに、聞いている方も違和感を覚えてしまうことも珍しくない印象だ。

 

・女性アーティストの声が老化してしまうのは自然なこと

しかしちょっと考えてみれば、高い声が出なくなることなんて当たり前の話だ。人間は生まれたときから常に年をとり、自分の肉体は一刻一刻老化していくばかりだ。顔にシワができたことを仕方がないと諦め誰もが責められなように、声帯が老化して昔のように高音が歌えなくなったアーティストを誰も責めることなどできない。若い頃の美しく高い声を、いつまでも出せと注文する方が無理な話だ。そりゃあアーティストのボイストレーニングなどにより美しい歌声を保ってくれていればファンからすればそれに越したことはないだろうが、どんなにアンチエイジングの化粧水を肌に塗りたくっても必ず絶対に人間は老化しシワができていくように、いくらボイトレをしたところで限度があるのではないだろうか。

ファンというものはアーティストが最も輝いていた若く美しい日々を知ってしまっているから、いつまでもその幻影が脳内にまとわりつき、当時のような美しく高い歌声が聞けなかったり老化した顔面をみるたびに不満や違和感を抱き、残念な気持ちに浸ったりする。しかし応援しているアーティストも人間である以上、いつまでもファンの望み通りの姿でいられることは不可能だ。年老いたアーティストで大活躍している人が少ないのも、やはり若さという輝きは人間を魅了する最大の武器だからなのだろうか、逆にいえば大した才能もなく若さだけで人々を魅了していたアーティストは、老化してから取り柄をなくし人々から忘れ去られ注目されない日々が待っている。

 

 

・美しく深い歌声を保ち続ける華原朋美のすごさ

90年代に活躍した高音アーティストが次々に当時の楽曲を思いのままに歌うことに苦労し残念に思ってしまうような中で、ぼくがすごいと思うアーティストは華原朋美だ。「I BELIEVE」「I’m proud」などの大ヒット曲で知られる彼女も、美しいハイトーンボイスが魅力のまさに90年代女性アーティストの代表格といった存在だ。

90年代の女性高音アーティストの喉が次々に老化し潰れていく中で、華原朋美だけは当時の高音の楽曲を思いのままに歌い上げてしまうのだから感動してしまう。しかも大活躍した当時の高音が自由に出せるだけではなく、活動休止や苦労の末の復帰など様々な経験を積んだからこその深みが歌声の中に凝縮され、さらに美しく深遠で魅力的な歌声を届けてくれるのだから感心しきりである。特に、ぼくが彼女の歌で最も美しいと感じる高音の楽曲「LOVE BRACE」を、2015年になってもテレビで原キーのままで見事に歌い上げた時の感動は忘れられない。

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しかもただ単に年をとっても高音が出せるというだけではなく、彼女の声の質自体がとても魅力的だとぼくは感じる。以前YouTubeで安室奈美恵が華原朋美の大ヒット曲「I’m proud」を歌っているのを聞いたときに、なんとも殺風景な印象の歌声なのだろうと感じてしまった。それと同時に華原朋美の歌声の質自体の大いなる魅力に気づかされてしまったのである。

 

 

・華原朋美は休止と復帰を何度も繰り返す不安定な歌手

華原朋美は不安定な歌手である。今も高齢出産し、事務所をやめ、ベビーシッターとのことで友達の女性芸能人ともめてトラブルを起こしているようだ。これまでも何度も活動休止と復帰を繰り返し、それでもあの美しい歌声を保っているというのは驚嘆に値する。おそらく本当に歌うことが大好きで歌うことを大切にしているのではないだろうか。

ぼくは彼女が一世を風靡している時代の記憶はなく、大人になってから彼女のファンになったので彼女の人生の成り行きをあまりよく知らないが、薬物中毒で倒れたり、1999年「as A person」、2001年「Never Say Never」、2013年「夢破れて」などいくつもの復帰作を持っていることから、不安定に休止と復活を何度も何度も繰り返してきたことが伺える。しかしその不安定さが彼女の魅力となり、素晴らしい歌声の糧になっているのかもしれない。

今回も事務所をやめ、YouTubeを開始し、不穏な動画を連日アップロードして不安定な日々が続いているのでまた歌声を聞けるのはいつのことになるのか見当もつかないが、何度も復帰をし続けてきた彼女を信じて、また素晴らしい歌声を聞かせてくれることを待ちたいという思いである。

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