マンバンヘアの医師ってあり?!男はロン毛で労働してはいけないというのは本当か?

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マンバンヘアの医者ってあり?!

マンバンヘアの医師ってあり?!男はロン毛で労働してはいけないというのは本当か?

・ぼくは3年ぶりに医師として労働を開始した
・男はロン毛で労働してはいけないというのは本当か?
・髪型も服装も、男は女よりも制限され抑圧される風潮にある
・医師がマンバンヘアで労働してみた結果の周囲の反応は?!

・ぼくは3年ぶりに医師として労働を開始した

ぼくは医師として3年間労働した後、世界一周の旅に出かけた。その後は世界一周したり日本一周したりしていたが、新型コロナウイルスワクチンの業務に興味があり3年ぶりに医師として労働することになった。医師としての新型コロナウイルスの仕事は簡単に見つかり、そのまますぐに労働が開始される見込みとなった。

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・男はロン毛で労働してはいけないというのは本当か?

さて問題だったのはぼくの髪の毛だ。ぼくはなんと3年間旅をしている間、1回も髪を切っていなかった。それには外国で髪を切りたくない、旅の記憶が髪に宿っているような感覚がするなど様々な理由があったが、最も大きな理由はマンバンヘアをしてみたかったからだった。マンバンヘアとは男が頭頂部でお団子を作る髪型なのだが、これが結構実現が難しく、かなり髪が長くないとできないことが経験によりわかったので、自然と髪を伸ばす方向へ意識が向いてしまったのだった。

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3年間も髪を切らなければ当然マンバンヘアができるほど(というかその必要以上に)髪が伸びたのだが、医師として労働を開始するにあたってせっかくマンバンヘアができるほどにまで伸ばすことができた髪の毛を切らなければならないのか悩んでしまったのだった。

 

 

・髪型も服装も、男は女よりも制限され抑圧される風潮にある

常識的に考えれば、男が社会において労働をするときには短い整った髪型にしなければならないと相場が決まっている。それが常識だし、当たり前だし、正しさだ。まともな仕事であればあるほど男の髪は短く整っている傾向にあるし、ましては医師という責任の大きな職業ならなおさらだろう。

しかしぼくは前からずっと思っていたのだが、どうして労働する男だけが髪型を短く整えるように制限され強制されているのだろうか。男と女を比べてみると、社会において髪型を自由に選べるのは女性の方だ。女性は社会において髪を長くしてもいいし、短くしてもいいし、ちょっとくらい明るく染めることすら許されている。しかし男はどうだろうか。労働する男は黒髪で、短く、整えられていなければならないという目に見えない強制力が働いているのではないだろうか。

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実際にこれまでの人生で、自由な髪型を楽しみながら労働している男性をほとんど見たことがない。服装がスーツに固定されがちなこともそうだが、社会的に労働している男性というのは外見に関して女性と比べてあまりに制限され抑圧されているのではないだろうか。男だって女と同じように、髪型を自分の好きなように自由に長くしたり短くしたりすることを許されるべきではないだろうか。男はもっと外見上の制限を解除され、好きな外見を身につけることにより、自分自身をもっと自由に表現してもいいのではないだろうか。

労働という時間は若くて健やかな時間の大半を占めるように、今の人間社会では設定されている。そんな人生の大半を来たくもないスーツを身にまとい、自分の本当にしたいわけでもない髪型をして過ごすなんて、そして男だけがそれを強制されているなんてどう考えてもおかしいのではないだろうか。

 

 

・医師がマンバンヘアで労働してみた結果の周囲の反応は?!

このような思考回路から、ぼくは常識や当たり前の観念を打ち捨て、長い髪のままで医師としての労働に従事することにした。まぁ長い髪と言ってもマンバンヘアにするので医師の業務には全く問題はないだろう。実際に女性の看護師さんならば同じようなお団子ヘアにしている人は多いので、医療者としてふさわしくない髪型をしているわけではないことは明白だ。ぼくはマンバンヘアで労働している医師を見たことがないのでどのような判断をされるのか全くわからなかったが、マンバンヘアをして働く医師の第一号になってみて一体どういう反応になるのか実験してみるのも悪くないだろう。

実際にマンバンヘアで医師としてワクチン業務に関わって来たが、結果として特に問題は起こらなかった。もちろん髪型が影響して業務に支障が起きるはずもないので当然と言えば当然だが、医師としての役割をきちんとこなしていれば髪型なんて重要ではないようだった。

しかしぼくが初めて病院以外の場所で働いてみてわかったことは、医師という職業の社会的地位がかなり高いということだった。とても年上のおじさんの職員であろうと、ベテランの看護師さんであろうと、医師に対してはものすごく丁寧に扱ってくれた。それゆえにこの人変な髪型しているぞと心の中では思われていても、医師であるぼくに対して指摘できる人がいなかったという可能性も予想される。裏ではあの辺なサムライヘアの医者と噂されているのかもしれないが、まぁそんなことはどうでもよかろう。

ぼくが今回の経験でわかったことは、医師はどんな髪型をしても比較的許される傾向にあるということだった。もちろんピンクの髪の毛をしていたり、アフロの髪型をしていたら流石に指摘されるのかもしれないが、少なくともマンバンヘアは、男でなければ看護師さんがいつもやっているお団子頭と変わらないので、許される風潮にあることが伺えた。

 

 

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