こんなに気分悪くなる人が多いなんて!!!!!
気を失ったり倒れる人が続出!コロナワクチンの副反応として迷走神経反射が多いというのは本当か?
・ぼくはコロナワクチン接種会場で労働を始めた
・大阪の経過観察業務は何も起こらずかなり暇だった
・衝撃!東京の接種会場では迷走神経反射が続出した
・問診していて感じた大阪人と東京人の性格の違い
目次
・ぼくはコロナワクチン接種会場で労働を始めた
ぼくは労働を中断し3年間世界中や日本中を旅した後で、今しかできない貴重な経験だということでコロナワクチン接種の仕事に医師として参加することにした。コロナワクチン接種会場における医師の仕事は主に2つで、接種前の問診と接種後の経過観察だ。
接種後の経過観察というのはコロナワクチンを打った後で気分が悪くなる人が出ないか、医師と看護師で見回りながら確認するというものだ。どんな人でもワクチン接種後は15分間何も起こらないか確認するために待機することになっており、さらに気分が悪くなる可能性がたかそうな要注意の人は30分待機してもらうことになっている。15分か30分かは、医師が問診で判断する。
・大阪の経過観察業務は何も起こらずかなり暇だった
ぼくは大阪の接種会場で働いていたが、経過観察の業務をしていても接種後の人々に目立った副反応が起こるということは全くなく、何も対応する必要がないので経過観察ってめちゃくちゃ暇な仕事だと感じていた。経過観察の仕事の詳細は、このブログでも報告した。
・衝撃!東京の接種会場では迷走神経反射が続出した
しかしこの前東京でコロナワクチン接種後の経過観察のバイトをした時に、気分が悪くなる人が続出して本当に驚いた!大阪では本当に全然接種後に気分が悪くなる人なんていなかったのに、東京の人はものすごく気分が悪くなる性質を持ち合わせているのだろうか。
接種後に気分が悪くなったり、めまいがしたり、一瞬気を失ったりする症状のほとんどは「迷走神経反射」として対応することができる。迷走神経反射は誰にでも起こりえる接種後の主な副反応のひとつで、接種に対する過度の緊張や針を刺されたストレスなど様々な理由により、血圧と脈拍が低下して気分が悪くなってしまう現象のことである。
ぼくが1日見ていただけでも、接種者600人のうち10人くらい救護室に迷走神経反射で運ばれてきた。東京の人、マジで迷走神経反射になりすぎ!一体どうして…?
迷走神経反射には特別な治療法はなく、しばらく安静にしてもらえば自然とよくなるのでそのまま帰ってもらうというパターンとなるが、安静にしてもらっている間、どうしてこんなに大阪と東京で迷走神経反射の起こる頻度が違うのか不思議に思って色々考えていた。
・問診していて感じた大阪人と東京人の性格の違い
まず、大阪と東京ではワクチンは同じファイザーという種類だったので、ワクチンの種類が違うことによって迷走神経反射が起こりやすくなっているとは考えられなかった。また年齢層にも特に違いは見られなかった。大阪も東京も同じように職域接種で若い人々の摂取がメインだったが、同じ若い人でも大阪では迷走神経反射を起こす人は全くいなかった。さらに会場の傾向としては、東京の会場の方が綺麗でゆったりとした音楽が流れていたりして、リラックスできるような環境にあったように感じる。にもかかわらず、東京の方が迷走神経反射を引き起こす人が圧倒的に多かったのだ。
これはもしかして、大阪人と東京人の気質の違いによるものなのだろか。大阪の人は鈍感で東京の人は繊細だから、迷走神経反射を起こしやすいとでも言うのだろうか。
しかしぼくが大阪と東京で問診してみて、大阪人と東京人ってこんなにも性格の傾向が違うのだなぁと驚いた。大阪人は結構みんな愛嬌があって朗らかな感じがするが、東京人はクールで愛想のないような印象だった。また東京ではものすごく声が小さくてものすごく暗くて陰鬱な人を何人か見かけたのも興味深く、大阪ではたくさん問診してきたけれどこんなタイプの人は見たことないなぁと不思議に思った。
まとめると大阪人は心と心の距離が近いが、東京人は心と心が隔絶されているというような印象を受けた。このような心の距離感が、大阪だと親密な安心感へとつながるが、東京だと繊細な隔絶感や孤独感や不安へとつながり、迷走神経反射が起こりやすくなったりするのだろうか。迷走神経反射は肉体的というよりも心理的・精神的要素がきっかけとなって起こりやすいので、このような地域差による性格の考察も意味のあることのように思われるが、他にも様々な要素が原因として絡まり合っていることも否定はできず、もっと日本各地の摂取会場を巡ってみないとわからない問題なのかもしれない。
・コロナワクチンに関するその他の記事はこちら!