今話題で流行中の物事を追いかけなければならないというのは本当か? 〜嘘と偽りの卑劣な宣伝広告〜

 

今これが話題!って本当だろうか?

今話題で流行中の物事を追いかけなければならないというのは本当か?

・「今話題」や「今流行中」という言葉の絶大な怪しさ
・終わらない広告という金儲けのための洗脳
・怪しい芸能人の密かで卑劣な宣伝
・どうせ宣伝されるというのなら卑劣ではないものを

・「今話題」や「今流行中」という言葉の絶大な怪しさ

テレビのニュースやインターネットの記事は大概が疑わしい。最も疑わしいものに、「〜が今話題!」とか「〜が流行中!」とかいう見出しがある。

ぼくはこのような言葉を見たときにはまず、本当は別に話題じゃないけれどお金を払ってメディアという大きな権力を用いて無理矢理に話題だと思わせたいだけではないか、本当は流行ではないけれどどうにかして流行らせたいからメディアと癒着してあたかも流行しているように見せかけているのではないかと、まずは強く疑う。

そのように仕向ければ自分で物事を深く考えない種類の人間たちや、新しいものが好きで世の中の流行や話題にすがりつくことでしか自分を保てないような消費されやすい種類の人間をまんまと騙して、「話題」や「流行」という嘘を、やがては本当へと翻すことができるかもしれない。

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・終わらない広告という金儲けのための洗脳

テレビしかなかった昔の時代では、このような嘘偽りや洗脳でいくらでも人々を騙し多くのお金を巻き上げることに成功していたのかもしれないが、インターネットの発達と共にこのような手法もうまく機能しなくなっているのではないだろうか。

というのも、黙って受信することしかできなかったニュースや記事の受け取り手としての民衆が、インターネットの世界においては自ら発信するという能動性を持ち、こんなのは話題じゃないとか、本当は流行なんかしていないのにとか、いくらでも自分の意見を述べることができるようになったからだ。

一時期「ステマ」という言葉(消費者に宣伝だと気づかれないように宣伝行為を行うこと)がインターネット上によく見受けられたが、この言葉こそかつていくらでもテレビや雑誌の世界でまかり通っていたステマの手法が通じなくなったことを示唆しているようでもある。

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それでも広告というものは時代の流れに沿って、手を替え品を替え、インターネット上でもなんとか民衆に消費させてやろう、なんとか金儲けしてやろうと必死に洗脳を投げかけてくる。最近ではYouTubeのCMがやたらと煩わしい。YouTubeのCMに出てきた企業や消費や人物は、自分の快適な動画を見る時間や通信容量を奪いとる者としてなるべく買わないようにしようと思うし嫌いにもなる。

 

 

・怪しい芸能人の密かで卑劣な宣伝

芸能人や影響力のある人が、最近はこれを使っているとわざわざ商品を見せつける投稿がインスタグラムなどで散見されるが、あれも裏で金をもらって宣伝してほしいと企業から頼まれているのに、あくまでも普段から使っているように見せかけている代表的なステマであると言えるだろう。

やたらと商品の紹介ばかりしている怪しい人物は警戒しなければならない。自分の行動を見ていたいという人々の純粋な気持ちを密かに裏で金に転換する術を施行するような卑劣な人間性に関しては、たとえ多くの人間たちが影響を受けていようと、自分は影響を受けないように心に壁を設置しておく必要がある。密かで卑劣な消費の罠にかかっているほど、人生は暇ではないのだ。

 

 

・どうせ宣伝されるというのなら卑劣ではないものを

このような嘘や洗脳の先にあるのは、率直な「消費」という人間の行為だ。あらゆる嘘も偽りも洗脳も、資本主義の現代においてはその最たる目的、金儲けへとすべての行動はつながっていく。

ぼくたちはただ平和にのほほんと生きていたいと願っているだけでも、どこからともなく消費しろという圧力がかけられる。テレビの中から、雑誌の中から、インターネットの中から、電車の広告から、街角の広告から、例を挙げれば枚挙にいとまはない。

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しかし資本主義の社会において宣伝や広告はつきものだ。ぼくたちはせめて消費させられるというのなら、正々堂々とした宣伝が見たい。嘘でもなく、偽りでもなく、騙しでもなく、密かでもなく、裏でもなく、姑息に欠乏を植え付けるわけではなく、ここのこういうところが素晴らしいとか、これを持てばこういうメリットがあるとか、そういう真正面からの卑劣ではない宣伝が見たい。

 

 

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