天狗の鼻のあの角度は、何かに似ている!!!!!
天狗の鼻は男根を暗示しているというのは本当か?
・ぼくの2020年のメインは日本一周の旅だった
・日本には日本独自の個性的で魅力的なキャラクターがいっぱい!
・天狗の鼻は男根を暗示しているというのは本当か?
・和歌山県白浜「歓喜神社」の売店で見つけた鼻がまさに男根になっている天狗のお面
・日本各地の男根崇拝/生殖器崇拝の記事一覧
・アドセンス広告にもいきなり天狗の鼻=男根の写真が出現!
目次
・ぼくの2020年のメインは日本一周の旅だった
ぼくは2020年の7月〜11月までの間、4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅を達成した。
岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。
そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。
・日本には日本独自の個性的で魅力的なキャラクターがいっぱい!
ぼくが日本をじっくりと一周してわかったことは、日本には他の国にはない独特で個性的なキャラクターで溢れているということだった。このなんでもかんでも魅力的なキャラクターにしてしまう日本という国でポケモンが生まれたのも納得である。
例えばだるま!だるまとは本来は中国の禅僧のことを指していたが、日本では独自に発展し、丸くて赤くて目玉がギョロギョロしている不思議な人形となった。日本のだるまは群馬県少林山達磨寺が発祥の地であるようで、ぼくの実際にここを訪れたがだるまだらけで非常に見応えがあった。
次にこけし!こんなの日本でしか見られない本当に独特で魅力的な置物だ!特に東北地方で子供のおもちゃとして温泉で売られるために発達したものらしく、東北地方の中でも主に宮城県で生産が盛んなようだ。ぼくも宮城県の鳴子温泉で初めてこけしというものを見て、日本にしかないその独特の魅力に取り憑かれてしまい、鳴子以降、作並、遠刈田、福島県の土湯温泉とそれぞれのこけしの名産地でこけしを買いまくってしまった。
さらに天狗!天狗も日本独特の不思議な信仰の形だ。元は中国の神様だというが、古代中国の天狗はなんだか猫みたいでその風貌があまりに違うことから、日本の天狗とは別物だと考えるべきではないだろうか。鼻が長い迫力のある顔をした天狗は、日本でしか見られない独特の文化である。
ぼくが日本一周の旅をして天狗の信仰を観察してきたところ、どうも天狗は山奥の神社やお寺に祀られているというイメージがある。おそらく山岳信仰や修験道の信仰と結びつけられているのだろう。栃木県の山奥にも天狗だらけの「古峯神社」があったが、ここでは様々な種類の天狗がこれでもかと言わんばかりに祀られていて迫力があった!天狗と言っても多種多様が姿かたちがあるのだ。よく知っている赤い顔で長い鼻のものや、ヒゲの生えたおじいさんのようなもの、修験道の帽子をかぶっているものから、クチバシがあり翼を生やした鳥のようなものまで実に多様性に富んでいた。クチバシのある天狗には、あの特徴的な長い鼻がついていなかったのが意外だった。
・天狗の鼻は男根を暗示しているというのは本当か?
ぼくが天狗の立派な鼻を見ていて直感することは、天狗の鼻ってとても男性的だということだ。ぼくの他にもそう感じる日本人は多いに違いない。多くの男性が、もしくは女性でさえ、天狗の鼻の立派にたくましく前に伸びている姿や、天を突き刺すように堂々と貫いている角度は、まさに勃起した男根を暗示させると一度は感じたことがあるだろう。
ぼくが日本一周の旅をしてきて知ったことは、日本には隠された男根崇拝の信仰がものすごく多いということだった。全ての人々の根源である男根を崇拝することは人間として普遍的で自然な現象だが、男根を卑猥なものとして退けずに堂々と神として、祈るべき対象として祀ることを許している日本人の大らかさや寛容な感性は興味深いものがあった。
男根崇拝の形態も様々で、木造のものから石で作られたもの、はたまた自然にできた巨岩が男根の形をしているからと言って「男根岩」をして祀られているケースさえあった。ここまでくるともはや大らかや寛容というよりも、日本人はものすごく男根に対して積極的に追求する姿勢があるのだろうと思わざるを得ない。そういえば今や世界中で愛されているクレヨンしんちゃんの「ゾウさん」踊りというものすごいギャグも日本人の発明だということを思い出し、何となく納得のいく思いだ。
天狗信仰がこんなにも日本で栄えているのも、堂々と勃起した男根を暗示する長く大きな鼻が、日本人の男根を追求しやすいという無邪気で野生的な感性を刺激している結果だろうと何となく思考されたが、そんな風に考えている他の人に出会ったこともないので共有できる機会もなく、変な人だと思われても困るのでそのまま自分の中で考えたままで天狗の鼻と男根の思考は終了した。
・和歌山県白浜「歓喜神社」の売店で見つけた鼻がまさに男根になっている天狗のお面
そんな矢先、またしても和歌山県白浜の「歓喜神社」というところで男根崇拝の風景を目撃した。しかもここは男根と女陰が並べて祀られており、その2つがあるからこそ人類が繁栄するのだという原始的な感性とパワーに溢れていて迫力があった。その売店で、ぼくは衝撃の風景を目撃した!
ここ「歓喜神社」のご神体は男根と女陰なので当然売店にはそれらにちなんだグッズが並べられていたわけだが、ふと壁を見上げてみると、なんとそこに天狗のお面が2つ飾られていたのだった!しかもその天狗の鼻が、あろうことか立派に勃起した男根の形をしていたのだった!
これを見てぼくは深く感心してしまった。やっぱり天狗の鼻に男根崇拝の思いを馳せていたのはぼくだけではなかったのだなぁという孤独感からの解放と、日本中に天狗の鼻は男根だと予感する人々がいるという、人間というものはだいたい野性的な感性の部分では同じことを考えるのだなぁという面白さ、そしてその感性を心の中にしまい込むだけではなく実際にこのようにして天狗の鼻を立派な男根形に仕立てた壁掛けをきちんと作った人がいるという、日本人のその創造するパワーに圧倒されてしまった。
普通天狗の鼻って男根っぽいなぁと思っても、こんな風に自分で作ってしまうだろうか。ちょっと思っても、思っただけで終わらないだろうか。そこを思っただけで終わらず、本当に鼻が男根の天狗を作ってしまう日本人は、やっぱり男根にものすごい追求心を持った民族だと改めて感じさせられた。「歓喜神社」をはじめとする日本で発見した数々の男根崇拝の風景は以下の記事をご覧ください。
・日本各地の男根崇拝/生殖器崇拝の記事一覧
・アドセンス広告にもいきなり天狗の鼻=男根の写真が出現!
ていうかこんな変な記事書いてたら、インターネット上のアドセンス広告にこんな写真が出てきて笑った!やっぱり日本人の共通認識として、天狗の鼻=勃起した男根っていう暗示が働いてるんだなぁ。